【新華網南京7月6日】新華網が請け負い、侵華日本軍南京大虐殺殉難同胞記念館が主催する中国語、英語、日本語の三語版の「国家公祭網(www.cngongji.cn)」が7月6日、正式にオンラインした。これは、「南京大虐殺殉難同胞国家公祭日」に関する記念活動の幕が次第に開くことを示している。
南京大虐殺殉難同胞とあらゆる第二次世界大戦で日本侵略者に殺戮された殉難同胞を追悼するため、日本侵略者が戦争で犯した罪を暴き出すため、侵略戦争によってもたらした厳しい災難を心に刻むため、今年2月の月末にわが国は12月13日を南京大虐殺殉難同胞国家公祭日と決定した。この国際慣例と合致し、国内の民衆の意思と符合する決定は、国内外世論の一致した好評を得た。今年12月13日、第一回国家公祭が南京で行われる予定。
侵華日本軍南京大虐殺殉難同胞記念館の朱成山館長がこう紹介した。「国家公祭網」を設立する目的は、国家公祭に関する知識を更に普及し、殉難同胞に対する記念のことを常態化し、全世界の華人および平和を愛する国際の友好人士にいつでもどこでも史料情報を獲得できるように便利を提供し、殉難者を追悼し、世間の人々に歴史の教訓を忘れないように注意を与えると同時に、世界に中国人の歴史を忘れず、平和を大切にする理念を伝えるということ。
新華網副総編集長、国家公祭網の劉加文総編集長は、公祭網のデザインは赤、黒と白三つの色を主として、犠牲者への哀悼と弔いの意を表明すると紹介した。
朱成山館長がまた次のように紹介した。「インタラクティブ性は公祭網の最大な特色のひとつです。」国家公祭網としての最も重要な機能は祭ることだ。また「国家公祭網」は「侵華日本軍南京大虐殺殉難同胞記念館ウェブサイト」とシームレスドッキングを実現し、互いを補い合い、より良く歴史教育と平和を伝達する使命を実現する。
王燕文中国共産党江蘇省委員会常務委員・宣伝部長、徐寧中国共産党南京市委員会常務委員・宣伝部長、田舒斌新華網総裁、馮誠新華社江蘇分社社長などの指導者がオンライン儀式に出席した。
(新華網日本語)2014年7月6日