26日付の産経新聞は、日本がインド離島空港整備支援により、中国をけん制しようとしていると報じた。記事の内容は下記の通り。
政府関係者によると、安倍晋三首相は9月上旬に予定されている印首相の初訪日時に関連案を出し、政府開発援助(ODA)によりインド離島の空港整備を支援するための準備を進めている。これは、中東、アフリカを結ぶシーレーン上の日本の船舶の安全確保を目的としている。他にも、日印連携で海洋進出を強める中国をけん制するため、軍用にも使えるようにする計画も出ている。
日本政府はインドに空港の整備を促し、将来的に軍事目的に使わせようとしている。日本のODAは現在、軍の利用につながる支援を禁止しているが、政府は年内にODA大綱を改定し、この規制を撤廃しようとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月28日