日本が防衛白書を発表へ 中国批判が中心か

日本が防衛白書を発表へ 中国批判が中心か。

タグ: 防衛白書 核兵器 覇権 脅威

発信時間: 2014-08-05 09:49:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本政府は1970年に初めて防衛白書を発表し、1976年以降は毎年発表している。2014年版は、すでに40回目の発表となる。この日本の安保情勢を記述し、日本の防衛政策について説明する日本政府の文書において、「中国」という言葉が近年中心的な内容になっている。2009年版は、中国の国防政策と軍事動向を「懸案事項」とし、2011年には中国の東中国海・南中国海における活動に初めて「覇権主義」というレッテルを貼った。2012年からは中国を名指しし、軍事費の透明度を高めるよう求めている。2013年には初めて「日本は厳しい周辺安全環境に直面している」という危機的な表現を用いた。日本の防衛白書は、「中国脅威論」を誇張する「全集」になっている。今回発表される防衛白書には、中国に関する「センセーショナル」な内容が追加されるはずだ。

中国の日本問題専門家は、「安倍首相は再任以来、中国に関する内容を毎年追加しており、防衛白書の『霊験』を極限まで発揮し、自身の野心を着実に実現しようとしている。日本は解釈改憲による集団的自衛権の行使という重要な時期を迎えており、安倍首相は白書により中国の脅威を誇張し、国民とメディアを惑わせ、圧力を弱めようとしている。日本は中国脅威論の誇張により、同じ問題を抱える一部の国を抱き込み、中国包囲の陣営を構築できる。さらに中国が力によって一方的に現状を変えようとしていると訴えることで、世界各地でいわゆる積極的な平和主義をPRできる」と分析した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月5日

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