日本が防衛白書を発表へ 中国批判が中心か

日本が防衛白書を発表へ 中国批判が中心か。

タグ: 防衛白書 核兵器 覇権 脅威

発信時間: 2014-08-05 09:49:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本は8月5日、2014年版の防衛白書を発表する。環球時報の記者は4日午後、東京の記者クラブに駆けつけ、防衛省の防衛白書に関する内部説明会に参加した。この防衛省防衛政策次長の鈴木敦夫氏、防衛白書作成事務室室長の佐々木智則氏が開いた説明会は、記者に一部の内容を発表したが、8月5日に防衛白書が正式に閣議決定されてから公開するよう求めた。会場全体が不穏な雰囲気に包まれ、撮影と録音が禁じられた。

防衛白書は8月5日、閣議に提出される。ゆえに4日の説明会で明かされた内容は、まだ「未定の状態」となる。防衛省は防衛白書の発表に慎重な姿勢を示しているが、その概要と一部内容は半月前、日本メディアによって公開された。

NHKは7月17日、防衛省が7月16日に2014年版防衛白書の概要を発表したと報じた。同概要は、中国が2013年11月に東中国海に広範囲の防空識別圏を設定したことに「強い懸念」を示し、「この措置は事態をエスカレートさせ、衝突を招く恐れがある」とした。報道によると、同概要は「中国は東中国海・南中国海問題で大きな野心を示しており、国際法と国際秩序を顧みず自国の主張を中心とし、武力によって現状を変え、周辺地域に圧力をかけようとしている」と記述した。同白書はまた、中国が26年間で軍事費を40倍に拡大したことに「強い懸念」を示した。同概要は上述した内容に基づき、「日本の周辺環境は日増しに悪化している」とし、「安倍政権はこの変化に基づき、憲法解釈見直しによる集団的自衛権の行使の容認を閣議決定した」と記した。

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