人民日報が朝日新聞を批判「歴史への挑戦は未来への挑戦」

人民日報が朝日新聞を批判「歴史への挑戦は未来への挑戦」。

タグ: 朝日新聞 歴史 慰安婦

発信時間: 2014-08-12 14:33:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の朝日新聞はこのほど、日本軍が済州島で女性を暴力で強制連行し、慰安婦にしたことを証明した1991~1992年の一連の記事の取り消しを発表した。この声明に、日本の右翼メディアは歓呼の声に包まれた。(人民日報「鐘声」国際論評) 

 朝日新聞による記事の取り消しという行為は、安倍晋三氏の指導下で激化し続ける日本の右傾化の産物だ。今回の件によって国際社会は、日本が右傾化の道に沿って一歩一歩滑り落ち、暗黒国家へと変りつつあることも目の当たりにした。 

 しばらくの間というもの、日本のマスメディアが人類公認の正しい道理と正義に挑戦する茶番がひっきりなしに起きている。同時に、事実を捏造し、企てをもって中国と他国との関係に水を差す中国関連報道もことのほか目に余る。 

 昨年末に朝日新聞は、日露が間もなく開催する外相、防衛相による「2+2」会談について、日本はロシアとの関係を強化することで中国を牽制することを望んでいると分析した。その後、ロシアは「会談によって中国を牽制する」との日本の見方に強い反対を表明した。 

 先月、共同通信は8月1日に発表される予定だった日本とブラジルの共同声明を暴露し、「中国を牽制する」内容が含まれると報じた。だが最終的に発表された共同声明に東中国海や南中国海の問題は含まれず、「海洋紛争」という言葉さえなかった。 

 いわゆる「中国の脅威」を悪意をもって誇張する面において、一部日本メディアは尋常ならざる衝動を持っている。中国政府が年度国防費を発表すると、すぐに「中国の国防費の膨張は平和を脅かす露骨な軍拡路線」と論評。中国が「盧溝橋事件」(七七事変)を盛大に記念すると、あろうことか「中国の威嚇の触手は目と鼻の先に」と解釈。中国が年度定例軍事演習を実施すると「日米を仮想敵として実施した可能性が高い」との憶測を示す。

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。