安倍氏の詐術、軍拡の野心を隠せず

安倍氏の詐術、軍拡の野心を隠せず。 8月15日の敗戦記念日が迫る中、安倍晋三首相の日本を戦争国にしようとする目標が、よりはっきりと示されている…

タグ: 安倍 軍拡 容認

発信時間: 2014-08-14 13:25:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

同白書を公表した後の8月6日と9日に、安倍首相は広島・長崎の原爆投下慰霊祭でスピーチを行った。安倍首相は原爆が日本の一般人にもたらした災いと痛みを強調し、日本は核兵器のない世界の理念に引き続き尽力していくと表明しながらも、日本の侵略戦争の歴史に対する反省を極力回避した。

また安倍首相は2回のスピーチの中で、狂気じみた旧軍国主義政権が侵略戦争を推進し、米国の原爆投下という惨劇を生んだことと、すべての災いに対して国民全体が責任を負わなければならない根本的な原因について一言も触れなかった。安倍首相のこれまでの人の目を騙す一連の行為、「積極的平和主義」の旗印の濫用、「中国脅威論」の流布、領土主権・侵略の歴史など一連の問題における地域の緊張情勢の形成は、日本国民の支持を集めるためのものだ。歴史と現実を正確に認識しなければ、未来を明るく照らすことはできない。安倍政権は是非を混同し、緊張情勢を形成することで目的を達成しようとしているが、世界の人々の智慧を過小評価している。

来年は終戦70周年で、国連と世界各国はこの機に歴史を総括するため、さまざまな記念活動の計画と準備を進めている。中国も記念活動の準備中だ。米・仏・英・露などの戦勝国も、類似する活動の準備を進めている。

東南アジア諸国も、植民地解放・独立を記念する活動を実施する。韓国と朝鮮はまだ統一されていないが、日本の植民地支配からの解放を盛大に祝う記念活動を実施する。その一方で日本は周辺諸国との関係改善を考えず、抑止力および軍事力の強化を求め続けている。日本を再び戦争国にしようとする安倍政権に対する、日本国内および各国政府の懸念が深まっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月14日

 

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