印日の中国けん制、日本の狂気じみた妄想

印日の中国けん制、日本の狂気じみた妄想。 訪日中のモディ印首相は1日、輿論に取り上げられやすい発言をした。例えばモディ首相は、印日は戦略的協力を強化し、アジアの平和と反映を促進すると同時に、拡張主義の思想に対抗しなければならないと語った…

タグ: インド 日本 中国けん制

発信時間: 2014-09-03 09:16:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

訪日中のモディ印首相は1日、輿論に取り上げられやすい発言をした。例えばモディ首相は、印日は戦略的協力を強化し、アジアの平和と反映を促進すると同時に、拡張主義の思想に対抗しなければならないと語った。モディ首相はさらに、「われわれの周辺いたるところに、18世紀の拡張主義の考え方を持った勢力がいる。つまり、他国を侵害し、他国の海域に侵入し、他国に侵攻して領土を占領する考え方だ」などと述べた。日本と西側諸国の輿論は、モディ首相が名指しにこそはしなかったが、「中国」を意図していると判断した。

輿論のこの判断は、筋が通っていないとは言えない。モディ首相が日本の方に親近感を持ち、中国に対して民族的な感情を持っていることは、おそらく事実だろう。

しかし他にも、大国の理性・政策・戦略と呼ばれるものがある。これはインドの国益によって左右される。この利益は安定的でもある。モディ首相はインドの国益を離れられない。これはモディ首相が日本でメディアに誇張の材料を与えたが、名指しにして中国の怒りを買わなかった理由だ。

中国のGDPはインドの5倍弱に達し、日本との差を広げ続けている。インドは中国との領土問題を抱える南の隣国として、戦略的な圧力を形成している。中印の相互信頼には、一定の障害が存在する。しかし事実は、インドが理性的な国であることを証明している。インドの外交は大国の独立性を示しており、一部の世界の大国の「手下」になろうとはしていない。

独立の強い自主性のほか、インドは平和を惜しんでおり、中国との領土問題を両国関係の重要な問題に影響させていない。インドと中国の共通認識は、ますます堅固になっている。中印友好は、インドとパキスタンの関係緩和に良好な地域戦略環境を与える。インドは中国と同じく、中印友好関係の受益者だ。

印日の緊密な関係は、両国に心理的な安心感をもたらしている。日本はインドから遠く離れている。安倍首相が「インド・アジアパシフィック」という概念を大きく取り上げれば、インド人を快くさせるだろうが、今日のインドの国力があれば、南アジアが最も適した地域になる。この概念があろうがなかろうが、インドの生活には変わりがないが、中国とインドは引越しできない隣人の関係だ。遠い交わりの印日関係は、中印関係の「バランス化」を実現できない。

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