印日の中国けん制、日本の狂気じみた妄想

印日の中国けん制、日本の狂気じみた妄想。 訪日中のモディ印首相は1日、輿論に取り上げられやすい発言をした。例えばモディ首相は、印日は戦略的協力を強化し、アジアの平和と反映を促進すると同時に、拡張主義の思想に対抗しなければならないと語った…

タグ: インド 日本 中国けん制

発信時間: 2014-09-03 09:16:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

インドと中国は新興国で、同じBRICSに所属している。両国の発展を巡る共通の利益は多い。両国の地政学の駆け引きは、少なくとも現段階では、どちらにとっても最も重要なことではない。インドの国力は大国の中では弱い方であり、中日印、中米印のような三角関係において、最も弱いインドは一定の余裕を維持している。インドは米国に駄々をこねており、日本もインドにペコペコしている。彼らはインドを抱き込み、中国をけん制したいのだ。

しかしこのグローバル化の世界において、冷戦のルールの効果が弱まっている。米日でさえ中国と競争すると同時に、直接衝突を回避しようとしている。インドは両国の武器になるほど馬鹿ではない。

中印関係は安定しており、習近平国家主席も訪印日程を控えている。中国の指導者が、短期間内に訪れることのない隣国は、日本だけだ。日本は自国を中心とし、「対中統一戦線」を形成しようとしている。これは中国の台頭で日本が焦燥したことにより生まれた、狂った考えだ。

日本の指導者は勝手に中国周辺諸国の説得に取り組めばよい。日本人は「価値観同盟」を長年提唱してきたが、これは実質的な利益を伴わない快感をもたらすだけだ。

中国は中印関係に自信を持ち、我慢強く見守るべきだ。モディ首相が対中問題で、シン政権と大きく異なる方針を示した場合、中国は適度に圧力をかけるべきだ。モディ政権は、中印友好関係は、インドが国家の安全と繁栄を実現するための、現実的な主菜であることを理解できるはずだ。主菜があってこそ、食後のデザートを美味しく食べられる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月3日

 

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