第14回中日友好交流会議、大阪で開幕
第14回中日友好交流会議、大阪で開幕。
タグ： 中日友好交流会議 大阪
発信時間： 2014-09-23 16:09:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
第14回中日友好交流会議が22日、日本の大阪で2日の会期で開幕した。中日両国の友好促進団体の代表300人余りが参加し、中日関係が困難な時期にある時に民間交流を通じて両国関係の改善と発展をいかに促進するかについて検討する。
中国人民対外友好協会の謝元・副会長は挨拶で、中日関係は現在、かつてないような複雑な局面と厳しい試練を迎え、両国の各分野の交流に様々な影響がもたらされているとの認識を示した上で、両国関係が困難な時にあればあるほど民間の役割を発揮させることが必要となると強調した。
謝副会長は、両国関係の改善について次の2つを提案した。第一に、政府を促してきた民間の伝統ある役割を果たし、中日関係の大局を全力で守る。第二に、両国関係の改善を期待する民意から出発し、経済や貿易、文化、青少年、地方政府など多くの分野での交流を通じて、両国民の心をつかむ実務的な協力を粘り強く推進し、相互の理解と友情を深める。
中日友好協会の王秀雲・副会長と日中友好協会の宇都宮徳一郎副会長はそれぞれ基調報告を行い、過去に行った友好交流活動を振り返ると同時に、両国関係が深刻な困難に直面する中で、友好という信念をさらに堅くし、各方面の交流を拡大することの重要性について語った。
中日友好交流会議は1983年、中日友好交流に共同で努力する両国の有識者が各種の問題について率直に意見を交換し、友好事業をさらに発展させることを目的に、当時の中日友好協会の廖承志会長と日中友好協会の宇都宮徳馬会長の共同の呼びかけによって、北京で初回の会議が行われた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2014年9月23日
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