習総書記、南京大虐殺紀念館を訪問

習総書記、南京大虐殺紀念館を訪問。

タグ: 習近平 南京大虐殺紀念館

発信時間: 2014-12-17 11:08:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

習近平総書記は13日に南京大虐殺犠牲者国家追悼日の追悼式に出席後、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館(南京大虐殺紀念館)を訪問し、「人類の災禍――侵華日軍南京大虐殺史実展」を見学した。習総書記に付き添った朱成山館長は、「総書記は私がもてなした人のうち、質問が最も多く、最も専門的な訪問客だった」と述べた。

 

豊富で専門的な質問内容

 

朱館長によると、追悼式後の見学・会見の活動は本来45分が予定されていたが、総書記がこの歴史と生存者に特に関心を寄せ、質問を続けたため、72分に延長されたという。

朱館長は、「詳細に振り返ると、総書記は合計で68の質問をした。私は館長を22年間務めており、国内外の無数の政治家・専門家に説明してきたが、習総書記の質問が最も多く、最も専門的だった。総書記のこの歴史に対する理解には、長期的な蓄積がある」と話した。

朱館長が最も驚かされたのは、総書記が松井石根のほか、武藤章、柳川平助など南京大虐殺に加わった日本軍の指揮官について知っていたことだ。朱館長は、「これを知らない専門家も多い」と述べた。

 

20人の生存者・遺族と握手

 

総書記は11時35分に見学を終えると、南京大虐殺の生存者・遺族の代表者と会見した。過密スケジュールにより、職員は生存者の夏淑琴さん、元兵士代表の李高山さんとの交流しか計画していなかった。しかし総書記は20人の生存者・遺族の代表者全員と握手をし、語りかけ、彼らの年齢や、家族・本人がどのような苦しい思いをしたかをたずねた。習総書記は、「南京大虐殺の犠牲者と目撃者はいまや100人余りとなった。皆さんは当時この重要な歴史を目撃した。この苦難の歴史を忘れることはできない」と述べた。

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