春節(旧正月)の長期休暇期間、多くの中国人観光客が日本を訪れてショッピングをした。中国人は日本でいったい何を買ったのだろうか。日本のコンサルティング会社の調査によると、買い物で最も多かったのは医薬品、次が化粧品で、最近話題の炊飯器は5位だった。
関連部門の統計によると、今年の春節期間の訪日中国人観光客は約45万人にのぼり、日本での消費金額は60億元にのぼった。日本メディアによると、日本のコンサルティング会社「ホットリンク・コンサルティング」はこのほど、中国人の買い物状況について、中国のネット利用者らの書き込みなどを通じた調査を行った。
この調査によると、今年2月18日から24日までの7日間で、中国のソーシャルメディアでは、日本での買い物に関する書き込みが約26万5千本にのぼった。同コンサルティング会社は、購入した商品の内容についてまとめ、「中国の人が春節の日本旅行中に買ったモノランキング」を作成した。
このうちトップは医薬品で3982件、次点は化粧品で2237件、温水洗浄便座は3位だった。ある人は、「便座は薬品のようにまとめ買いができないので、爽快感に欠ける」と言っている。
4位は生活雑貨、5位は炊飯器。ある中国人客は、買ったばかりの炊飯器をホテルで早速試してみたが、やはり格別にうまかったと書き込んだ。このほか食品や目薬、紙おむつなども中国人観光客に歓迎された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月4日