日本のボディービルダーの神田知子さんは美と筋肉を兼ね備えており、伝統的な意義のアスリートではない。48歳の彼女は、ボディビルにすべての勢力を注いでいる。米サイト「odditycentral.com」が2月25日に伝えた。
大阪在住の神田さんは横田空軍基地に勤務中、初めてトレーニングを体験した。彼女は太りやすい体質で、23歳の時にダイエットのためにトレーニングを試みた。体重は減少したが、彼女は当初ボディビルコンテストに興味を持たず、自分の体質は適していないと思った。しかし人々に励まされ、彼女はコンテスト出場を目指すようになった。
2002年に初出場した彼女は、数年間の特訓を経て、2010年から3年連続でさまざまなコンテストに出場した。彼女は注目を集め、前進を続けることができた。
神田さんは1日おき、毎回約3時間トレーニングに励む。1週間に本格的な筋トレを3−4回行い、その他の時間は軽めの全身運動を行う。神田さんによると、トレーニングは筋肉との意思疎通のようなもので、1日でもトレーングを欠かせば不快になると述べた。
しかし彼女は、落ち込んでいる時には運動をする元気が出ないと明かした。フィットネスルームに入る前は気が重いが、トレーニングを始めると楽になり、その全過程を楽しむことができるという。コンテストを目的としたトレーニングをすると、男性のようなスタイルになりがちだ。神田さんはこれに気を配っており、マニキュアなどの細やかな点で女性らしさを残している。神田さんは、ボディビルによって人生が変わり、自信を取り戻したと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月8日