小学校から中学へ進学する小学校六年生、中学から高校へ進学する中学三年生になると、負担減どころか、塾や「予備校」でのバトルが待ち構えていいる。
豊かな人間性、人間の幅とかいった発達心理学上の課題を考えると、子供たちにより余裕のある少年時代を送らせてあげたいことはやまやまだが、現実との距離を考えると、決断しにくいことも確かだ。したがって、負担減には同感ではあるが、声高にそれを主張することができないジレンマの中にいる自分に気づくのである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月11日