郎平さんは、今回監督就任に至るまでにいろいろ考えさせられたらしいが、女子バレーボールのかつてのベテランとして、とうとう就任を決意したらしい。
世界女子バレーボール種目の現状を見ると、強豪がひしめいており、また、中国女子チームは攻撃、守備ともに強力なメンバーがそろっていないので、かなりのベテランたちは監督就任のリスクを考え、二の足を踏んでいた。
バレーボール主管部門は郎平さんをバックアップして全面的に協力することを明らかにしているが、私見としてはどのスポーツ種目に対しても長い目で見守ってあげる必要があると思う。1回や2回の戦績不振でプレッシャーがかかるような環境ではどんな名監督も全力を発揮できないと思う。