日本に長期滞在した中国の新聞記者たちからなる民間団体「北京中日新聞事業促進会」編集、人民日報出版社出版(編集主幹孫東民)の「釣魚島の主権帰属について」が上梓された。北京で出版記念会も催され、読者の間で大きな反響を呼んでいる。
出版にあたり、人民日報の邵業沢元社長がしたためた「釣魚島主権帰属」という題辞もこの本に収録されている。
唐家璇中日友好協会会長が序文をしたため、釣魚島問題について大所高所から論述している。
編集主幹の孫東民氏がこの本の内容について述べた一文も収録されており、釣魚島問題の全貌を知る上で非常に参考になる。