また、今回は南米で開催されることもあり、ブラジルの気候、風土、生活習慣、飲食習慣などにあらかじめざっとおさらいしておくことも忘れてはならない。通訳も英語ばかりか、ポルトガル語に通じた人たちをあらかじめ確保しておくことが必要と思われる。特にポルトガル語の人材はそれほど多くいないので、今のうちに予約とかその他のやり方で人材の確保の準備をしておくこともお忘れないように。そしてスポーツ用語の勉強も。
また、全国運動大会では若手選手と審判とのいざこざもあったので、いかにスポーツマンシップを発揮するか、若手選手の教育も不可欠のように思う。
中国スポーツ界はなが年らい、サッカー、バスケット、バレーボールのレベルダウンで、スポーツの発展の面でのアンバランスを露呈してきたが、今回もそういう状況のもとで五輪に参加することになるが、これまでの実績を守り通せば順位が落ちることはないと思う。