今回の北京マラソンで、中国の女子選手が1位、2位、3位を占めたことは、陸上競技でもかなりの実力があることを物語っている。中国スポーツ界がさらなる強化のために、真剣に取り組むことを願っている。いつも外国のやり方を丸写しする他力本願のやり方ではなく、中国人の体質、特色に合ったものを育んでいくことこそが正しい道だと思う。
私見ではあるが、中国のボールゲーム種目を強化するために、専門家たちを集めてじっくり検討してみてはどうかと思う。やれドイツだ、ブラジルだ、オランダだと目移りばかりしていては、いつまでたっても、自分に適したものをつかみ取ることは不可能であろう。
卓球、体操、バドミントン、フェンシングなどのいろいろな種目で強豪としての存在となっている中国のこと、じっくり取り組めばできないことはないと思うが、いかがなものであろうか。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年12月9日