最近は中国でも、外国語学習ブームで、私立の英語学校を創設して株式上場している人もいるくらいである。英語がネイティブと同じくらいのレベルの若者を何人も目にしたことがある。
唐の時代をふりかえって見ると、中国はもともとかなり対外開放している国だったらしいが、王朝によっては鎖国に近いやり方を取るものもあったらしいが、全般的にいってシルクロードなどを通じて国外との交流がさかんだったようだ。
中央テレビ(CCTV)には、英語ニュースのチャンネルもあり、ある面では日本より「国際化」している。前世紀の閉鎖的な時期においては、私のような人間は稀少性があったが、今や日一日稀少性がうすれていっているが、これは喜ばしいことだと思う。それだけ中国が発展したことを物語っているからである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月11日