北京で中日翻訳研究会第6回セミナー

北京で中日翻訳研究会第6回セミナー。

タグ: 中日翻訳研究会

発信時間: 2015-03-13 17:56:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

林国本

中国翻訳協会対外メディア翻訳委員会主催の中日翻訳研究会第6回セミナーが6月2日、北京第二外国語大学側の運営のもとに、北京郊外のリゾート地で開催された。

邱鳴副校長のあいさつの後、周潔外国語学院院長のコーディネートのもとで、北京週報、チャイナ・ネット、中央テレビ、中央編訳局などのメディアで、日本語の記事、文献の翻訳にたずさわっている人たちが、日頃仕事の中で抱えている課題をたたき台として討論した。なが年、労働組合の国際交流にたずさわってきた人やフリーランサーとして日本語、中国語の同時通訳、翻訳に参加してきた人、さらには中国でこの分野の仕事にたずさわっている日本人スタッフもこのセミナーに参加した。

中国と日本の交流が深さ、広さの面でますますグレードアップしている昨今、また、インターネットなどのメディアがどんどん発達している今日の時点では、両国の文化の違いをより深く掘り下げ、日本の人たちにより分かりやすい表現で中国の実情を知ってもらうため、これまで以上に頭を使う必要を痛感している人が増えている。

北京週報はかつての紙媒体の週刊誌から電子媒体に発展的変身をとげている。中央編訳局は公的文書、中国の歴代指導者の選集、文集、文選の翻訳に取り組んできた。中央テレビは中国首脳の日本公式訪問などの報道で大きな役割を果たしてきた。

仕事の中で、中国の政治、経済、社会、文化など幅広い分野のことを日本の国民に知ってもらうためには、文化のカベを乗り越えて、より適切な表現でそれを行うことが必要であり、また、中国独特の事柄や取り組みについても、日本に存在するそれに近い表現を使うにはどうすればよいかということも、永遠の課題と言えよう。

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