在中国日本大使館の大物、女装癖で帰国か?

在中国日本大使館の大物、女装癖で帰国か?。 日本の外務省は17日付で発令した人事で、発令から約8カ月という異例の短期間で、在中国日本国大使館の和田充広(54)公使を帰国させた。和田氏は大使館内で、大使に次ぐ「ナンバー2」だった。政府関係者は「明らかな更迭人事だ」と述べた…

タグ: 日本大使館 公使 和田充広

発信時間: 2015-03-19 14:22:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の外務省は17日付で発令した人事で、発令から約8カ月という異例の短期間で、在中国日本国大使館の和田充広(54)公使を帰国させた。和田氏は大使館内で、大使に次ぐ「ナンバー2」だった。政府関係者は「明らかな更迭人事だ」と述べた。18日付産経新聞が伝えた。

記事によると、和田氏は昨年7月の外務省人事で在中国大使館公使に充てられた。しかし17日付の人事によると、和田氏は5月22−23日に福島県いわき市で開催される第7回太平洋・島サミット準備事務局長と、国際協力局長補佐も兼務することになる。外務省は和田氏の今回の異動について、太平洋・島サミットに向けた準備態勢を強化するための通常の人事と説明している。しかし産経新聞は、「対中関係の修復が政府の大きな外交課題となっているなか、通例2−3年程度務めるポストを発令から8カ月余で外すのは異例」と疑問視した。

上述した関係者は、「和田氏の私的な行動に関して問題があった」と話している。18日発売の週刊文春が「外務省『中国大使候補』の“女装写真”」の見出しで和田氏の人事を報じている。週刊文春の記者は北京で、「大使館内に日中外交の重責を担うに不適切な人物がいる」という情報と、1枚の写真を入手した。写真を見ると、女装をし恍惚とした表情をした男性がダンスをしている。今年2月に在中国大使館で開かれた職員の懇親会で、和田氏が女装し出席したという。

和田氏は1983年に東京大学を卒業後、外務省で勤務を開始しており、中国人民大学での留学経験を持つ。和田氏は2008−2011年にかけ、参事官を経て政務担当の公使として在中国大使館に勤務した。和田氏は外務省で中国語を専攻した「チャイナスクール」出身で、「中国通」として知られる。環球時報の記者は今年2月14日、日本の国際交流基金が催したイベントで、和田氏本人と夫人に会ったことがある。和田氏は謙虚に一人ひとりに声をかけ、記者と名刺交換をし、おかしな点は見られなかった。

在中国大使館の広報担当者は18日、環球時報の取材に応じた際に、和田氏が14日に帰国したことを裏付けた。外務省は17日付で人事を発令した。広報担当者は、今回の人事異動が報道にあった「女装癖」と関連しているかについて、「人事異動の理由を公表することはなく、はっきりしたことは分からない」と回答した。

この広報担当者によると、和田氏はこれまで在中国大使館で、主に大使館全体の管理と運営を担当していた。現時点では、後継者が選ばれていないという。広報担当者は、「これは一般的な人事異動だ。日本にはこれまでも、短期的に海外に駐在するか、任期が1年未満の使節がいた。人事異動は政府による決定で、原因を公表することはない」と強調した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月19日

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