文字 ホーム > 中日両国

発信時間： 2015-03-20 15:54:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アジアインフラ投資銀行（AIIB）への参加について、日本政府は先ほど慎重な立場を示した。しかしドイツやイタリアなどが参加を表明したことを受け、日本の各界では政府に方針変更を求める声が強まっている。日本政府は政策を調整し、AIIBへの参加を検討する可能性がある。

中国政府はアジアの開発途上国を支援するため、AIIBの設立を提唱した。菅義偉官房長官は先ほど、「日本は慎重な立場を取る」と表明した。

しかし東南アジア諸国とイギリスに続き、フランス、ドイツ、イタリアが3月17日に参加の意向を示した。日本各界は、「インフラを海外輸出するため、参加は賢明な選択だ」「運営の公平性を確保するため参加するべきだ」と判断しており、政府に対する方針変更の声を強めている。日本政府は同じく慎重な立場を持つ米国と情報を交換し、対策を検討しており、政策を今後調整する可能性がある。

麻生太郎財務相は20日、「（AIIBの）適切な融資審査制度が確保されれば、その中に加わり交渉を進める可能性を否定しない。外交や経済といった意味から慎重に判断したい」と述べた。

日米主導のアジア開発銀行の中尾武彦総裁は16日、メディアの取材に応じた際に、「AIIBとの協力の検討を始めている。双方は経験・技術・専門知識の共有などを実現する」と話した。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2015年3月20日

iphoneでもチャイナネット！

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る

コメント

コメントを書く