NHKの2014年6月20日の報道によると、在日米軍の輸送機「オスプレイ」は同月17日に沖縄付近を飛行中に、長さ約15センチの棒のような物を落とした。棒のような物が発見されたという情報や、けが人などの被害は確認されていない。防衛省によると、これはオスプレイの部品である、「STATICWICK」と呼ばれる長さ約15センチの棒状のものだ。日本側は19日に米軍の報告を受けた。防衛省によると、この部品は機体の静電気を放電するためのアンテナだという。防衛省は沖縄県と連絡し、現地住民の被害の報告を受けなかった。