中国人民抗日戦争記念館、日本の無条件降伏の写真が寄贈

中国人民抗日戦争記念館、日本の無条件降伏の写真が寄贈。

タグ: 中国人民抗日戦争記念館 無条件降伏の写真

発信時間: 2015-04-01 14:09:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国人民抗日戦争記念館は昨日午前、文化財の寄贈式を開いた。同館は米国籍華僑の招思虹氏から、抗戦・第二次大戦の多くの史実が記録された資料を寄贈された。これには1945年の日本の降伏当時の写真、1941年の世界各地の戦況を振り返るドキュメンタリーなどの動画・音声資料が含まれる。

写真が無条件降伏の瞬間を記録

これらの写真は1945年8月、同年9月に撮影された。撮影場所は、中国の湖南・南京と米国で、日本の降伏文書調印の瞬間を記録した。ドキュメンタリーは黒いフィルムに収められていた。修復・復元後の内容は、カリフォルニア州の映画会社が制作した3分間のドキュメンタリーで、中国の戦場の他に、欧州・中東・北アフリカの戦場などの画面が確認できる。

その他の資料には、第二次大戦中の重要な歴史的事件を記録した新聞記事がある。これには祖国の抗戦の記事を収めた中国語新聞『世界日報』の1939年2月号、1945年8月15日付のニューヨーク・タイムズ、1945年9月3日付の『シカゴ・デーリー・トリビューン』などの、日本の無条件降伏、戦艦ミズーリ号での降伏文書調印といった重要な歴史の事実を記した貴重な新聞や、抗戦中に出版された『週刊米国陸軍』などが含まれる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月1日

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