ダライ・ラマが1年ぶりに訪日へ オウム真理教との関係が明るみに

ダライ・ラマが1年ぶりに訪日へ オウム真理教との関係が明るみに。 スリランカの訪問を拒まれたダライ・ラマは、このほど日本を訪問した。ダライ・ラマの21回目となる訪日に対して、日本メディアは目立った反応を示していない。右翼メディアの産経新聞が詳細に報じたほか、多くのメディアは短い内容を伝えるに留まった…

タグ: ダライ・ラマ 訪日 分裂 

発信時間: 2015-04-07 14:52:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

スリランカの訪問を拒まれたダライ・ラマは、このほど日本を訪問した。ダライ・ラマの21回目となる訪日に対して、日本メディアは目立った反応を示していない。右翼メディアの産経新聞が詳細に報じたほか、多くのメディアは短い内容を伝えるに留まった。環球網が伝えた。

共同通信社は、「ダライ・ラマが2日、日本に到着した。札幌、横浜両市などで公演やシンポジウムをする」と報じた。ダライ・ラマは12日と13日に東京都で講演を行い、14日に日本を離れる。講演はライブ・ビューイングで全国の映画館に生中継される。日本の映画サイトによると、ダライ・ラマの講演は午前と午後に分かれ、1講演につき2500円。日本の一般的な映画料金は1800円で、それよりも高額だ。ダライ・ラマの訪日は、事務所とライブ・ビューイング・ジャパンによって、金稼ぎの道具になった。

産経新聞の記事によると、ダライ・ラマの訪日は昨年4月ぶり。ダライ・ラマの東京事務所が発表した情報によると、ダライ・ラマは1967年に日本を訪問しており、2000年以降はさらに頻繁になった。ダライ・ラマは現在まで21回訪日しており、他国へ向かうための経由地として成田に3回滞在している。ダライ・ラマは2012年11月に初めて国会で演説し、時の安倍晋三・自民党総裁に「ハタ」と呼ばれるスカーフを贈った。日本メディアは、ダライ・ラマが今回、日本の政治家と会談するかについては報じていない。

事情に詳しい中国の民族専門家は6日、環球時報の記者に対して、「インドを除けば、日本はダライ・ラマがアジアで最も頻繁に訪問している国だ。日本はダライ・ラマの価値観が日本と一致していると考え、これを理由に絶えず日本に招待している。中国からの圧力により、首相が公職の立場でダライ・ラマと会談したことはないが、多くの政治家が緊密なつながりを持っている。政治家との会談に関する日程は報じられていないが、ダライ・ラマの訪日期間が長くなるほど、時間を割き政治活動をすることが容易になる。日本はダライ・ラマが敏感かつ特殊な人物であり、訪日を認めれば発言の場を提供することになり、中日関係に影を落とすことを理解しているはずだ。産経新聞も、日本がダライ・ラマの訪問を受け入れたことが、中国に反対される可能性があると論じている」と指摘した。

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