日本の陸上自衛隊のOH-6Dヘリコプターが6日、東北地方の田んぼに墜落した。メインプロペラと尾部のプロペラが外れたが、2人の乗員は幸い命拾いをした。陸上自衛隊は、すぐに事故原因を解明するまで同シリーズの46機のヘリコプターの使用を一時停止することを決定した。新華網が伝えた。
共同通信社は防衛省の声明を引用し、「このヘリコプターは現地時間9時44分に試験飛行を開始し、飛行中にエンジンが故障したと見られ、10時10分頃に宮城県仙台市に不時着を試みた。40代の操縦士と30代のメンテナンスエンジニアは死を逃れた」と伝えた。
過去数週、日本の自衛隊のヘリコプターは何度も危険な目に遭っている。2月13日、海上自衛隊の1機のヘリコプターが宮崎県で墜落し、3人の乗員が死亡した。2月17日、陸上自衛隊の1機のヘリコプターが和歌山県近くの水域に不時着し、2人の乗員は助かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月8日