放射線の危険が残る福島の被災地 市民がフェンス越しに花見

放射線の危険が残る福島の被災地 市民がフェンス越しに花見。

タグ: 放射線,危険,福島,被災地,花見

発信時間: 2015-04-11 09:35:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本メディアによると、福島県の富岡町は東日本大震災が発生してから町全域が避難区域になっている。夜ノ森の約2.5キロメートルに及ぶ桜並木は花見シーズンを迎えたが、放射能除染作業が終わっていないため、住民は仕方なくフェンス越しに花見をした。

この林道は桜の名所として知られているが、大部分が自由に出入りできない「帰還困難区域」に指定されている。

そのため、町は「今年は必ず桜が見られるようにする」と意気込み、日本政府に除染作業を申し出た。除染作業は終わったが、「周辺区域の除染が行なわれておらず安全とは言えない」として結局入れないままである。

昼間は入れる居住制限区域では、避難生活を続けている住民が次々と訪れ、多くの人がフェンス越しに「帰還困難区域」にある桜を撮影している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月11日

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