安定性欠く中日関係に改善の勢い

安定性欠く中日関係に改善の勢い。

タグ: 習近平 アジア・アフリカ会議 共通認識

発信時間: 2015-04-24 10:29:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

世界が注目する「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)とアジアインフラ投資銀行(AIIB)は、世界との関係を構築しようとする中国の大きな方針を示している。中日関係の苦境は、中国にとって最も重要なこの歩みを妨げない。これは中国に対してどの程度の影響を及ぼし、干渉できるかを日本に再評価させられるかもしれない。

何はともあれ、中国の平和的な台頭の進展に日本を包み込むことは、中国の根本的な利益に合致する。中国との関係改善は、日本の根本的な利益にも合致する。

中日国交正常化以降、両国関係が緊張化したのは、小泉政権時代だ。この10数年間を振り返ると、中国は経済発展のペース、国際的な地位の向上、戦略的空間の拡張の面で勝利を収めた。中国は中日のもつれに煩わされることはなかったが、このもつれは日本の外交のテーマになったかのようだ。歴史問題は中国を刺激するが、これにとらわれるのは日本自身だ。

未来の中日関係に期待することができる。中国は日本に対する重視を強め、釈然としている。日本もジタバタするのはもう十分だろう。関係改善は、中日の今後の主な関心事になる可能性がある。これが流れとなり維持されれば、それは中国社会にとって紛れもなく多くの選択肢のうち比較的「良き」選択肢となる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月24日

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