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今年の5月1日(メーデー)連休中に海外ツアーに応募する中国人が例年と比べ増加している。各大手旅行会社が発表した情報によると、今年のメーデー連休中はフリープランを選ぶ人の比率が高まっており、海外でのレンタカー利用が新たなブームとなっている。料金にも大幅な値上げはなく、一部の人気ツアーは10−30%の値上がりとなっている。
旅行情報サイト・途牛旅遊網のモニタリングデータによると、メーデー連休中にツアーで海外旅行に出る予定の杭州市民は、4月16日の時点で杭州の旅行者全体の約78%を占めている。現在の予約状況を見ると、短距離ツアーでは香港・マカオ、日本、韓国、東南アジアに関する問い合わせと予約が殺到している。「香港・マカオ4日間の旅」、「富士山・大阪・東京8日間の旅」、「バンコク・パタヤ・サムイ9日間の旅」、「サバ・ブルネイ5泊6日の旅」などのツアーが好評を博している。同サイトのモニタリングデータによると、日韓を訪れる予定の杭州市民は、4月16日の時点で杭州の海外旅行者全体の約32%を占めている。