日本政府は28日、巨大地震に見舞われたネパールに、約110人の自衛隊員を派遣し、緊急救助活動を行うと発表した。第1陣は約20人で、同日深夜に日本を離れ、首都カトマンズに向かう。
救助隊は現地で医療活動などを展開する。日本政府は26日に約70人の国際緊急救助隊を派遣しており、今回の自衛官は追加派遣になる。
報道によると、ネパールの首都の空港が混雑しており、26日夜に被災地に向かった日本の国際緊急救助隊を乗せた輸送機が着陸できず、インドに向かうことを余儀なくされた。その影響により、救助隊は27日に被災地入りできなかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月29日