日本閣僚が靖国参拝 米国は実益重視で曖昧な態度をとる可能性

日本閣僚が靖国参拝 米国は実益重視で曖昧な態度をとる可能性。 日本自民党の稲田朋美政調会長は28日午前に複数の高官を率いて、第二次大戦のA級戦犯が祀られている靖国神社を参拝した。戦後70周年の安倍首相の訪米を巡り、関係者はその歴史認識に関する発言を注視している…

タグ: 閣僚 靖国神社 参拝 実益

発信時間: 2015-04-29 14:06:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本自民党の稲田朋美政調会長は28日午前に複数の高官を率いて、第二次大戦のA級戦犯が祀られている靖国神社を参拝した。戦後70周年の安倍首相の訪米を巡り、関係者はその歴史認識に関する発言を注視している。この情勢下の閣僚による参拝には、安倍首相の歴史問題に関する圧力をやわらげる目的があったと分析されている。環球時報が伝えた。

自民党政調会長、行政改革担当大臣の稲田朋美氏は28日、自身と自民党の一部議員でつくる「伝統と創造の会」を率いて靖国神社を参拝した。参拝者には、厚生労働副大臣、外務政務官、内閣府政務官などの高官が含まれた。稲田氏は、「靖国参拝は日本の主権国としての権利だ」と述べた。古屋圭司拉致問題担当大臣、新藤義孝総務大臣も同じ日に靖国神社を参拝した。

今回の「悪霊参拝」の発起人となった稲田氏は、安倍首相と緊密な関係を持つ。稲田氏はかつて、自民党総裁選に出馬した安倍首相を力強く支援した。安倍首相が2012年12月に再任を果たすと、稲田氏は論功行賞を受け、「特命担当大臣」のポストを得た。安倍首相はその後、稲田氏を何度も抜擢している。

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