東京裁判の法廷証言、全53巻が出版
東京裁判の法廷証言、全53巻が出版。
タグ： 東京裁判 極東国際軍事法廷証拠文献集成
発信時間： 2015-05-11 14:35:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
世界の反ファシズム戦争勝利70周年、中国人民抗日戦争勝利70周年に当たり、上海交通大学出版社はこのほど東京審判研究センター、国家図書館出版社と共に『極東国際軍事法廷証拠文献集成』（日本語版・計50巻）、『索引・付録』（中国語版・計3巻）を出版した。東京裁判の法廷証言のすべてが、初めて世界範囲で出版された。
本書と『索引・付録』の出版は連日、学術界に衝撃をもたらしている。この出版プロジェクトは、東京裁判の69年後の「正義の凱旋」と称されている。
日本の右翼の暴論に反撃
東京裁判の53巻に及ぶ鉄の証拠が出版される中、北京・上海・南京の20数人の専門家・学者が上海交通大学に集まり、シンポジウムを開いた。
上海交通大学党委員会副書記の朱健氏は、「中日両国の国交正常化から40年以上がたつが、右派は中国や他国を侵略した事実を否定し続けている。東京裁判は中国人にとって特殊かつ重要な意義を持ち、歴史を鏡とし促進する中日関係の健全な発展に対して特殊な意義を持つ」と述べた。
複数の学者は、東京裁判の重要文献である本書の出版は、日本が発動した「九一八事変」（日本名・満州事変）、「盧溝橋事件」、「南京大虐殺」などの積み重なる罪に関する証拠を集めており、侵略の罪や「南京大虐殺」などの中国に対する暴行罪を否定する日本の右翼に対する最も直接的で有力な反論であると指摘した。
中国抗日戦争史学会会長の歩平氏は、
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