中国で暮らす日本人、習主席の談話を「実質的」と評価

中国で暮らす日本人、習主席の談話を「実質的」と評価。 中日友好の基盤は民間にある――習近平国家主席は23日に中日友好交流大会に出席し、重要な談話を発表した。本件は直ちに、中国で暮らす日本の民間関係者のホットな話題となった…

タグ: 習近平 重要 談話 日中関係

発信時間: 2015-05-25 13:37:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

習主席は中日友好交流大会で、「中日双方は歴史を鑑とし未来を見据える精神に則り、平和的発展を共に促し、代々友好を共に目指すべきだ。中日友好の基盤は民間にある」と指摘した。二階氏も発言の中で、習主席のこの言葉を繰り返した。

習主席は両国の青年に言葉を寄せることで、演説を締めくくった。習主席は、「中国政府は両国の民間交流を支持し、両国各界の関係者、特に若い世代が積極的に中日友好事業に参加し、交流と協力の中で理解を促進し、相互信頼関係を構築し、友好を養うことを奨励する」と述べた。

笈川氏は、「確かにその通りだ。特に日本の若者の場合、外国を訪れたり、現地人と直接触れ合うことは少ない。しかし実体験がなければ、自分の知っている世界と真実の世界がまったく異なっていることが分からない。この14年間で中国の約80都市・286校で演説を行った。現在は今年のサマーキャンプを計画中だ。中日の400人の大学生を集め、中国人学生が日本語を話し、日本人学生が中国語を話す。双方はこの過酷なキャンプであれば、自分の価値観を相手に押し付けるのではなく、共感を持つことが容易になる」と話した。

取材を受けた人たちは、民間交流で最も重要なのは相互理解だとした。北京日本人学術交流会の責任者である山口直樹氏は、一部の障害を回避することで、民間で正確な認識を形成するよう呼びかけた。山口氏は気の合う仲間と2008年に北京日本人学術交流会を設立した。この民間組織は中日の学者を定期的に招き、報告を行っている。現在まで173回の報告会を行っている。

大門氏は、「その国が好きか嫌いかは、その国の友人がいるかどうかにかかっている。双方が国民のゼロ距離接触を強化すれば、私のように関係が冷え込んでも一般人は自分に良くしてくれると感じる人が増える。両国の友好的な光景も目前に迫るだろう」と話した。

3000人の交流団の一部メンバーは、北京滞在中に什刹海や南鑼鼓巷などを訪問し、北京の古い文化を体験し、人力車で胡同を巡り、四合院で北京人の生活を実感する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月25日

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