新情勢を迎えた中日経済関係、今後の発展に期待

新情勢を迎えた中日経済関係、今後の発展に期待。 中日両国の経済・貿易交流は悠久な歴史を持ち、両国の対外経済・貿易関係の中で非常に重要な位置を占めている。中日国交正常化から40数年に渡り、双方の共同の取り組みにより、両国の経済・貿易関係が急速に発展し、両国民に実質的な利益をもたらした…

タグ: 中日経済関係 今後の発展

発信時間: 2015-05-26 11:19:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中日の経済・貿易関係の発展は、両国民に目に見える利益をもたらし、人々の生活を改善している。中国経済の発展と国民所得の増加に伴い、中国は日本企業に巨大な市場を提供している。日本企業は中国で投資を拡大し、市場規模も拡大を続けており、長期的なウィンウィンの局面を形成している。

中日経済は新たな産業モデルチェンジ、経済構造調整の時期を迎えている。両国の経済界は相互に利益をもたらす経済・貿易協力を展開しているが、これは産業モデルチェンジと経済構造調整の推進に資する。中国は現在、省エネ・排出削減に力を入れており、産業のアップグレードを促している。中国は省エネ・環境保護・新エネ活用・医薬品・医療機器などの産業および分野の発展に取り組んでいる。日本は一部の分野で、豊富な経験を持つ。中日両国が新たな分野でウィンウィンの協力を展開することは、両国経済の発展のみならず、両国の全体的な関係の発展の促進に資する。

中日両国の政府は1990年代に「環境保護協力協定」を締結し、40件の中日環境保護科学技術協力プロジェクトを批准しており、省エネ・排出削減および大気汚染防止を中心とする環境保護の協力で良き先例を持つ。昨年末に開催された第8回中日省エネルギー・環境総合フォーラムの会期中、両国の関係者は省エネ、水と汚泥の処理、資源の循環利用、エネルギー管理体制、大気汚染対策、次世代自動車など41の協力プロジェクトを巡り議論を掘り下げ、事業提携協定を締結した。

アジアで最も重要な経済体である中日は、省エネ・環境保護などの数多くの分野で、多くの共通の利益、協力のメリットを持つ。異なる経済発展水準と産業構造により、両国は省エネ・環境保護分野で高い相互補完性と互恵性を持つ。両国は持続的に発展する経済・社会を建設するため、新たな情勢の中、新たな分野での協力に取り組める。ウィンウィンの経済・貿易協力は、両国民に福をもたらすだろう。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月26日

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