米国およびレイセオンの関係者によると、6日の実験ではミサイルの方向制御、推進器の分離、ロケットの2・3段の分離の状況を調べた。迎撃は実験に含まれず、ターゲットとなるミサイルを発射することもなかった。
レイセオンのミサイル部門責任者は、「今回の実験成功により、同プロジェクトを正常に進行させることができる。2018年までに海と陸の配備を目指す」と話した。
「ミサイル防衛支援連盟」の会長は、「計画によると、実験をさらに3年間継続し、米海軍および海上自衛隊のイージス艦、ポーランドとルーマニアのイージス陸上型システムに配備することになる」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月9日