中国海警局が温州市の大型基地建設計画? 日本メディアが過敏な反応

中国海警局が温州市の大型基地建設計画? 日本メディアが過敏な反応。 先週末、「中国海警局が温州市に大型基地を建設へ」という情報が、日本の各主要メディアの見出しを飾った。温州は中国大陸で、釣魚島(日本名・尖閣諸島)に最も近い沿岸部の都市だ。日本メディアは、中国が釣魚島に対する管理と主権の主張を強化しようとしていると、ほぼ同じ結論を導き出した…

タグ: 中国海警局 温州 基地

発信時間: 2015-06-15 17:09:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国海洋発展研究会の研究員である郁志栄氏は14日、環球時報に対して、「日本は過敏な反応を示している。日本は数年前より、東中国海のシーパワーの建設を強化している。一千人規模の離島奪還部隊、いわゆる『尖閣諸島部隊』などだ。日本は東中国海で2隻の船舶を使い巡航を行っていたが、現在は3隻に増やしている。全体的に見て、敏感な海域での警備能力の建設を強化している」と指摘した。  

郁氏は海警局東海総隊の元副隊長だ。郁氏は、「中国の海警部門は以前より、寧波市に総合保障基地を持っているが、現在は需要を満たせなくなった。巡航の範囲、船舶の数、トン数に変化が生じたからだ。これはシーパワーを決める要素だが、現在の施設では対応が追いつかなくなった。例えば海警の固定翼機とヘリの数が増えている。これは発展のすう勢だ。我々の後方支援なども、これに追いつかなければならない」と説明した。郁氏は東中国海の巡航の常態化について、「中国は数年前よりこのメカニズムの構築に着手している。これは東中国海の海域で主権を維持し法を執行するための需要だ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月15日

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