安倍氏の微妙な訪中時期、右派が阻止か

安倍氏の微妙な訪中時期、右派が阻止か。

タグ: 安倍 訪中 抗戦勝利70周年記念活動

発信時間: 2015-07-13 16:48:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国は9月3日に北京で開かれる抗戦勝利70周年記念活動に安倍首相を招待したことを公式に確認し、一種の胸襟を示した。日本新華僑報編集長の蒋豊氏は12日、環球時報に対して、「中国は最終的に抗日戦争に勝利したが、中華民族はあの戦争で塗炭の苦しみを味わい、数千万人が死亡した。現在の中国は、かつての侵略国の首脳を記念活動に招待した。これは前代未聞のことであり、中日が歴史を鏡とし未来を見据え、中日の和解を促進し、アジア太平洋の恒久の平和を切り開こうとしていることが分かる。日本側から伝わった情報は、逃げの姿勢を示している。安倍首相を支持する保守派の不興を買うのが怖いのだ」と指摘した。「環球時報」が伝えた。

ドイツメディアは12日、「微妙な招待」と題した記事の中で、「中国は自ら第二次大戦勝利70周年記念式典に日本の首相を招待し、安倍首相にやっかいな難題を残した。安倍首相は訪中を願っているが、この特殊な日の訪中は微妙な問題だ。これは日本が侵略の歴史を正面から認めることになり、ゆえに国内の右翼勢力から阻まれるのは間違いない」と分析した。ドイチェ・ヴェレは12日、「抗日戦争の終戦から70年後、中日関係には依然として歴史の影が落ちている。中国は、日本が侵略の歴史を反省し、罪を贖っていないと指摘してきた。上海協力機構の加盟国の首脳は10日、ロシアのウファで開かれた首脳会議で、北京で9月上旬に催される抗戦勝利70周年記念活動に出席することを確認した。ロシアとモンゴルは部隊を派遣し、閲兵式の活動に参加することを確定している」と報じた。

BBCは、「抗戦勝利70周年式典に招待された安倍首相は国内の右派の反発により、ドイツのメルケル首相が今年5月、ロシアの勝利70周年記念閲兵式に欠席し、その翌日に訪露した先例にならおうとしている」と伝えた。しかしベルリンの中国問題専門家のフロリアン氏は、環球時報のインタビューに応じた際に、「メルケル首相にならうことはできない。ドイツはこれまで歴史の反省を十分に行っており、ドイツの首脳も侵略の被害国で実施された反ファシズム戦争の記念活動に何度も出席していた。しかし日本の歴代首脳は、他国で実施された第二次大戦の記念活動にほとんど出席していない。これは日本とドイツの、歴史問題に対する本質的な差だ。安倍政権は発足以来、歴史観の反省と謝罪を避けている。ゆえに安倍首相のこの動きは、訪中を自らの外交ショーに変えようとするものに過ぎず、誠意がない」と指摘した。

日本人学者の村田忠禧氏は、環球時報に対して、「中国の習近平国家主席は招待を受け、9月に国賓として訪米する予定だ。安倍首相はその前に訪中しなければ、政治的な効果を得られない。安倍首相は訪中の検討を余儀なくされているが、これが実現するならば9月3日を選ぶべきだ。これは中日関係改善の重要な一歩であり、中国人の日本に対する悪い印象もこれによって好転するだろう」と述べた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月13日

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