日本静岡県小山町の町立小山中のテニスコートで21日午後、銃弾3発が落ちているのを生徒が見つけた。学校が県警に通報。米軍は22日、訓練中の陸軍ヘリコプターから空包3発を落としたと発表した。
日本の警察当局によると、3発の銃弾は長さ約7センチ、直径約1.2センチで、いずれも小銃の空包とみられる。空砲とは薬莢のみ、もしくは少量の火薬を含む銃弾のことで、通常は訓練や演習に用いられる。けが人はいなかった。
現地の防衛局は米軍から「徹底した原因究明を行い、類似した事案を防止する」と説明を受け、落下の経緯や状況を確認している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月23日