平然とした反応
東京五輪組織委員会はエンブレムの盗作疑惑について平然とした反応を示し、この噂を間接的に否定した。
東京五輪組織委員会の高谷正哲戦略広報課長は、「国際的な商標登録の手続きを経てエンブレムを発表している。特に本件に関して懸念はしていない」とコメントした。
東京五輪組織委員会の武藤敏郎事務総長も記者会見で、「国際商標の確認を終え、国際オリンピック委員会、国際パラリンピック委員会の承認を得て、正式に発表した」と話していた。
東京五輪の準備作業に問題が生じたのは、これが初めてではない。日本人の間からは、東京五輪のメイン会場の建設費が高すぎるという、批判の声が上がっていた。日本政府は従来の建設案を白紙に戻し、コストを削減することで批判をかわした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月31日