在日華人が読み解く「安保騒動」

在日華人が読み解く「安保騒動」。 日本の新安保法案はいかに「戦争法」としての本質を表すのか。いかなる連鎖反応があり得るのか。日本に滞在する華人の学者や作家らがこのほど、この問題に対するそれぞれの見方を示した…

タグ: 政治 防衛体制 安保法案

発信時間: 2015-08-02 09:13:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本には平和を維持する能力がある

日本に滞在する華人作家の黄文●(●は火偏に「韋」)さんは、安保法案には別の見方もあるとブログで次のように指摘している。

法案が日本国内の世論の反対を受けたのは、政府が十分な時間を使って国民に説明せず、法案成立を急いだのが大きな原因だ。安倍首相は集団的自衛権行使の有効な実例を挙げることができず、唯一の例は、ペルシャ湾の封鎖を突破するための米軍との共同作戦というものだった。

ある意味では、日本は、状況によって態度を決める国である。日本の民衆の反戦の声はだからこそ尊いものと言える。こうした声があることは、日本は力のバランスの取れた国であり、平和を維持する必要と能力は日本自身にあるのだと私たちが安心できる根拠となる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月2日

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