国民が対米従属をあざ笑う
米国の盗聴事件におけるダブルスタンダードと安倍政権の対米従属の行動に日本国民が強く批判し、あざ笑う。
慶応義塾大学経済学部教授の金子勝氏は、聞かざるを決め込む安倍政権に強い不満を示した。金子氏はSNSで、「ドイツのメルケル首相は抗議したのに、安倍首相は米国の奴隷か?日本はまさに米国の属国だ」とした。
元外務省国際情報局長の孫崎享氏は、「同じ件であっても、ドイツとフランスの首脳は米国に強く抗議し、この動きが同盟関係を損ねると警告した。日本政府はせいぜい確認を行うだけだ。米国に牙を抜かれた日本は、抗議さえする勇気がない」と指摘した。
歴史学者の山崎雅弘氏は、「安倍首相は朝から晩まで戦後レジームの脱却を叫んでいるが、相手が米国政府だと、すぐさま大人しい子犬に変わる」と皮肉った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月4日