中国の閲兵式、自虐行為を繰り返す日本

中国の閲兵式、自虐行為を繰り返す日本。

タグ: 閲兵式 自虐行為 安倍政権 潘基文

発信時間: 2015-08-31 09:53:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

9月3日(木)の抗戦勝利70周年記念閲兵式は、見どころ満載になりそうだ。しかしながら日本は今回の閲兵式に噛み付き、露骨な態度を示している。日本政府は、閲兵式に外交官を一人も派遣しないと表明すると、国連の潘基文事務総長が閲兵式に出席することに公然と不満を表明し、中立の原則にもとると称した。潘事務総長は、今年は世界各地で反ファシズム戦争勝利70周年が記念されており、中国の記念活動もその一環だと述べた上で、これに出席することは国連事務総長としての職責だと話した。

今日の日本は70年前の日本とは異なる。これは中国の2つの日本との関係に対する理解である。しかし安倍政権はこの2つの日本のつながりをより重視しているようで、今日の日本政府は当時の日本に対する勝利の記念に不快になっている。中国政府は現在の日本を対象とすることを何度も強調しているが、安倍政権は自らが率いる日本を対象としていると感じている。

中国人には、これほど心の狭い日本政府のために不愉快になる理由がある。中国には9月3日という日に閲兵式を開く権利がないというのだろうか?東欧と西欧で実施されているのに、なぜ東アジアでは駄目だというのか?アジアで戦争を発動したのが軍国主義の日本だったから、中国が今日閲兵式を実施するため日本の現政府の許可が必要だというのだろうか?

日本政府は敏感になっても、自制を維持しなければならない。日本は中国の閲兵式の矛先が自国に向けられていると断定しているが、49カ国の首脳と特使、潘事務総長を含む10の国際組織の指導者も出席を予定している。中国が日本を対象としているのではなく、日本政府が自分で自分の顔を殴っているのだ。日本政府が自分を殴りたければ、勝手にしろと言うしかない。

日本は、潘事務総長の出席は道義的に許されないと批判した。さらに日本は国連の経費の相当額を分担していることを挙げ、文句を言っている。これはまさに自虐的だ。金で正義を買えるというのか?日本政府はこれを買えないことで、悔しい思いをしているかのようだ。

多くの国の首脳が閲兵式の出席に積極的な姿勢を示している。世界の閲兵式に対する全体的な観点は、中国側の主張に近づきつつある。少なくとも公の場では団結の雰囲気が醸成されており、世界は中国の閲兵式を今年の世界反ファシズム記念活動の一環として受け入れている。日本の「出席者ゼロ」という態度を何とか理解できるとしても、自国がこうするのは「道義的に正しい」と大々的に宣伝し、今回の閲兵式の世界の出席者を批判するならば、わざわざ恥をかくことになるだろう。

中国は日本の謂れなき批判に対して、二言三言反応するだけで十分だろう。中国はいざこざを起こそうとする日本を相手にしないか、大らかな方法により反応すれば良い。日本はそれほど大きな騒ぎを起こせない。大きな騒ぎになれば、それは他の誰でもない、日本の名誉にとっての災難だ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月31日

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