9月、上海の近くにある呉江に住む友人を訪ねた時も、友人は電動バイクに乗ってバスターミナルまで私を迎えに来た。同棲中の彼氏も、電動バイクで通勤していた。YAMAHAが最高!と言い、近所のスーパーに隣接するバイク店にオプションパーツを買いに行ったりもした。友人との連絡はもちろんQQで、上海の学会で知り合った大学の先生たちとの連絡先交換も、名刺+QQ番号。帰国後の連絡はメールよりもまずQQで取り合う。ついでに帰国時の飛行機で隣と前に座った中国人の漢方医と看護師までも、中国語を話す日本人は珍しいと記念撮影をし、QQで送ってくれと言った。当時はまだSNSが今ほど多彩に普及していなかったので、日本よりも中国の方がQQと携帯電話でグローバルにコミュニケーションする土壌があるなと感じた。その後、出産・育児で中国訪問の機会を3年ほど逸しているのだが、次回の訪中ではどうだろう。拭目以待。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月1日