甲午戦争後、数万人の日本人が致遠艦の模型を焼き払う

甲午戦争後、数万人の日本人が致遠艦の模型を焼き払う。

タグ: 日本人 致遠艦 模型 焼き払う 上野公園

発信時間: 2015-10-08 14:12:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

沈没船・丹東1号が北洋艦隊の名鑑「致遠艦」であることが確認されると、調査作業に加わっていた陳悦氏はほっと一安心し、「致遠艦は中国海軍の魂、中国の民族の魂の物証だ。そのため致遠艦の皿のエンブレムが光り輝いているのを目にすると、この精神はまだ失われておらず、現在も輝きを放っていると感じた」と話した。

陳氏は、「致遠艦の発見により、この歴史が再現され、形ある記念碑が私たちの前に打ち立てられ、海上権力に対する反省が促された。これは発見の最大の意義だ」と説明した。

陳氏は華西都市報の独占インタビューに応じた際に、甲午戦争(日本名・日清戦争)後に日本で起きた出来事について話してくれた。日本の数万人の市民が上野公園で、致遠艦と定遠艦の1:1スケールの木製模型を囲み、「定遠艦を沈めろ、致遠艦を沈めろ」と叫び、火のついた松明を投げた。2隻の巨船が烈火に包まれると、日本人は万歳三唱したという。陳氏は、「このまじないじみた動きは、北洋艦隊が日本に消えることのないプレッシャーを与えたことを意味している。甲午戦争に勝利したが、恐怖が消えることはなかった」と述べた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月8日

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