訪日中国人、国慶節の「爆買い」は健在
訪日中国人、国慶節の「爆買い」は健在。
タグ： 国慶節連休 日本観光
発信時間： 2015-10-09 10:26:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国の国慶節に伴う大型連休（1−7日）が終わった。期間中の各地の店舗は中国人の買い物客らでにぎわいをみせた。中国経済の先行き不透明感から消費減速への懸念もあったが、ふたを開けてみれば好調で「爆買い」意欲は健在のようだ。ただ恩恵は大都市圏に偏っているようで、外国人観光客の購買意欲を地方へいかに波及させていくかが今後の課題といえそうだ。共同通信社が10月8日に伝えた。
連休最終日の7日夜、大阪・心斎橋は菓子や化粧品を袋いっぱいに詰めた中国や台湾からの観光客で混雑した。心斎橋筋商店街を訪れた客は前年同期比で約7％増加。同商店街振興組合の担当者は「かげりは全く見えない」と話す。
大丸松坂屋百貨店では、旗艦店8店舗の免税売上高は1.9倍に増加した。免税品の売上が全体に占める比率は5.5％から9.3％に上昇。高級腕時計や化粧品が特に好評だった。
量販店「ドン・キホーテ」は6日までの全店の免税売上高が3.3倍に拡大。1人当たりの購入額は下がったものの、客数は約4倍に急増した。名古屋栄店などの大都市の売上が全体の額を押し上げたが、広報担当社は「地方に目立った増加は見られない」と話す。
家電量販大手「ビックカメラ」は全店の免税売上高が2倍強に増えた。広報担当社は、「繁華街の店舗では炊飯器が好調だった」と説明した。ドラッグストア大手「マツモトキヨシ」の店内では、納豆キナーゼを含む健康食品の人気が高かった。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年10月09日
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