日本はインド・米国と14日、インド洋での合同軍事演習を開始した。3カ国がこの海域で類似の軍事演習を行うのは8年ぶりとなる。
日本の参入
1992年以来、インドと米国の海軍は毎年、コードネーム「マラバール」の合同軍事演習を開催してきた。ベンガル湾で行われる今年の演習に、インドと米国は再び、日本の海上自衛隊を招いて参加させた。
日本共同通信の報道によると、日本海上自衛隊は駆逐艦「ふゆづき」を派遣して演習に参加している。この駆逐艦は、海上作戦と対潜作戦のために設計されたものだ。
演習は1周間にわたって行われ、対潜能力の向上や捜索救援活動の訓練などが目的となる。インド海軍の報道官によると、演習内容は各方面に及び、「海賊対策行動や人道支援、災害救助などが含まれる」という。
恒例となるか