日本メディア、南京民間団体の文化財返還要求に反論
日本メディア、南京民間団体の文化財返還要求に反論。 …産経新聞が「対日歴史戦」の一つとして取り上げたのが、中国の民間が日本に要求している戦争略奪物の返還だ。南京民間抗日戦争博物館が最近、宮崎県の「平和の塔」の建設に使われた中国の古代の石の返還を日本に求めているというのである…
タグ： メディア 南京 民間団体 文化財
発信時間： 2015-10-19 13:45:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
産経新聞は、南京民間抗日戦争博物館は自らが民間の団体だと主張しているが、その発言は中国政府と高度に一致していると指摘し、今回の返還要求は中国の反日の新たな動きであり、「国際社会で日本を貶めようという中国の『歴史戦』は、手を替え品を替え繰り返されてきた」としている。
中国中日関係史学会副会長で中華日本学会常務理事の高海寛氏は15日、「環球時報」の取材に対し、日本には、中国から略奪した古代の書籍や文化財が多くあると指摘した。これらは日本の戦争犯罪の一部で、当時の日本が中国に対して行った「文化的略奪」であり、中日間で精算が待たれる重要な問題の一つである。現在、この面での中国の活動は十分でなく、日本が略奪した中国の文化財の状況について系統的な調査と実証を進める必要がある。韓国は、文化財の返還要求について明確な立場を取っており、日韓国交正常化の際にも、返還を求める文化財のリストを日本に提出している。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2015年10月19日
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