日本の教授、安保関連法案に異を唱える問題を出題

日本の教授、安保関連法案に異を唱える問題を出題。 日本の多くの教員が安保関連法案に反対していることから、教員に圧力をかける政府の行為が再三伝えられている。21日付朝日新聞によると、東京大学教授、放送大学客員教授の佐藤康宏氏が問題文で「現在の政権は、日本が再び戦争をするための体制を整えつつある」と言及し、学内サイトから削除されたことが物議をかもしている…

タグ: 安保関連法案 通告書 安倍

発信時間: 2015-10-22 13:33:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

毎日新聞の記事では、大学側の削除措置について、「異常な反応だ」といった識者の批判的なコメントが紹介されている。放送大学は、教職員は政治的に中立であるべきと主張した。毎日新聞の取材を受けた佐藤氏は、「政治的中立とは政権から距離を保つことであって、政権の意向を慮ることではない」としている。

北海道教職員組合は先ほど、毛筆体で「安倍政治を許さない」と書かれたクリアファイルを、組合員に配布した。北海道現地の自民党は本件を察知し、このクリアファイルを「特定の政権に反対する宣伝物」とした。北海道教育委員会は、本件の調査を実施した。北海道の複数の公立高校の教員も、自分のデスクにこのクリアファイルを置いていたことで調査を受けた。多くの教員が、政治的圧力を受けたと抗議した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月22日

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