日本の高齢者、「孫疲れ」が深刻な状況に
日本の高齢者、「孫疲れ」が深刻な状況に。
タグ： 少子化,孫疲れ
発信時間： 2015-10-22 14:01:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本社会では少子化が深刻になっている。多くの高齢者にとって、子供や孫との同居は羨ましいことになっているが、高齢者の一種の負担にもなっている。多くの高齢者は孫の世話を押し付けられ、「孫疲れ」になっている。
ある65歳の高齢者は、「東京都内に二世帯住宅で、息子夫婦と4歳の孫と暮らしているが、毎朝、毎晩、車で嫁を隣県にある会社へ、孫を保育園へ、送り迎えをしている。1往復で2時間以上はかかるので、毎日くたくたになる。孫が小学生になるまでの辛抱だと耐えている」と話した。
専門家は、「孫疲れ問題を抱える高齢者が増えている。理由は子供世代の晩婚化で、今は60代で定年退職した後に孫ができることが多い。子供は仕事が忙しく、祖父母に孫の世話を頼まざるをえない。活発に走り回る小さな子供の世話で、腰椎すべり症や高血圧などになる高齢者もいる。今後はこの現象がさらに広がると見られる」と指摘した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年10月22日
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