安倍氏、50年後の夢を描く

安倍氏、50年後の夢を描く。

タグ: 安倍 一億総活躍 アベノミクス 人口

発信時間: 2015-11-11 13:17:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

政治家は夢を描くことを好む。安倍晋三首相も、その手練だ。首相初就任時に日本を「美しい国」にすると発表し、今年9月の自民党総裁選では「2020年。その先へ」という選挙公約を掲げた。華やかで心を打つ政治スローガンにより、安倍首相は正真正銘の夢を描く人になった。20日付台湾紙『中国時報』が伝えた。

安倍首相は口先ばかりではなく、新内閣に各部門間の政策の調整を担当する「一億総活躍推進室」を設置し、自ら看板を掲げた。安倍首相はまた腹心の加藤勝信内閣官房副長官を、「一億総活躍担当大臣」に、杉田和博官房副長官を推進室の室長に任命した。この首相直属チームは、厚生労働省などの各部門から20人のメンバーを集める。これらのメンバーは、官界のエリートばかりだ。

「一億総活躍」は、安倍首相が設定した国家の発展目標だ。安倍首相は「一億の国民が共に活躍する」社会を作ろうとしている。安倍首相は「一億総活躍推進室」の設立日に訓示し、「皆様方には、その一員としての未来を創っていくとの自覚を持って、省庁の縦割りを排し、加藤大臣の下に一丸となって、正に未来に向けてのチームジャパンとして頑張っていただきたいと思います」と述べた。

しかし1億人という数字はどこから来たのだろうか?日本政府はその裏側にある大きな問題をどのように考えているのだろうか?

安倍首相の「一億総活躍社会」とは、50年後も人口1億人を維持することを目指す。政府は女性・若者・高齢者を含む、すべての国民が力を発揮できる社会を作る。

日本は高齢化社会だ。出生率にはすでに改善が見られるが、出生数が死亡数を下回る「自然減」が毎年増加を続けている。特に人口減は農村部に深刻なダメージをもたらしている。民間調査期間は、2040年までに全国約896の市町村が消滅すると予想した。

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