安倍氏、50年後の夢を描く
安倍氏、50年後の夢を描く。
タグ： 安倍 一億総活躍 アベノミクス 人口
発信時間： 2015-11-11 13:17:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
人口激減の危機は日本の国力を損ね、国の土台を揺るがそうとしている。日本政府は2014年6月に「経済財政運営と改革の基本方針」をまとめ、「50年後に人口1億人を維持」という目標を初めて掲げ、輝きを失いつつある日の本の国の活路を見出そうとしている。
人口は経済発展および社会の活力の源だ。政府は日本の危機に対応するため、経済財政諮問会議に有識者でつくる「選択する未来」委員会を設置した。同委員会は人口問題と少子化対策を研究する。
同委員会は中間報告書で、今世紀60年代まで人口1億人の安定的な構造を維持すると提唱した。しかし現在の出生率が続けば、日本の50年後の総人口は現在の約3分の2の8700万人に減少する。65歳以上の高齢者の比率は4割に達する。
このカウントダウンの段階に入った人口の危機を覆すため、報告書は日本の出生率を2030年に2.07に改善しなければならないとした。政府は環境づくりに取り組み、若い世代と次の世代が豊かな環境で結婚し、育児できるようにしなければならない。
安倍首相は総裁再任後、「アベノミクスの第2ラウンドが始まった」と述べた。これはいわゆる、「新3本の矢」の登場だ。3本の矢の「子育て支援」は、「選択する未来」の政策の実践だ。
現在の政策の中心的な目標は、出生率1.8だ。安倍内閣は自信たっぷりに弓を引き、的を狙っている。育児休暇、医療保障、子育て世帯の減税、雇用環境の改善などの措置が次々と講じられ、子育てと人口増を促すことになりそうだ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年11月11日
 |
|
 |
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
